公益財団法人津山社会教育文化財団について

ご挨拶並びに施設の概要

公益財団法人津山社会教育文化財団 代表理事 森本信一

当財団は以下の3施設を有し、自然科学系、歴史民俗系の各種資料を一般の利用に供し、教育、学術、文化の発展に寄与することを目的とした事業を展開しています。

津山科学教育博物館
(愛称:つやま自然のふしぎ館)

世界の希少動物(哺乳類、鳥類、は虫類、両生類)のはく製約800体をはじめ、化石・鉱石類、貝類、昆虫類(チョウ類を含む)、人体標本等総数20,000点を常設展示している自然史の総合博物館です。

歴史民俗館

森藩時代から続く津山の商家「錦屋」の所蔵品、歴代藩主からの拝領品、当館の創設者「森本慶三」の足跡を示す遺品類を森本慶三記念館の中に常設展示しています。

森本慶三記念館
(旧津山基督教図書館)

創設者森本慶三は、津山での公共図書館設立と、キリスト教の伝道を兼ねて1928年(大正15年)津山基督教図書館を建設しました。その後、図書館業務は廃止し、創設者の名前を冠して「森本慶三記念館」に改名し現在に至っています。建物は文化庁の「有形登録文化財」に指定されています。

どうぞ津山にお越し頂きこれらの施設をご堪能下さい。

運営方針

  • ・公益財団法人として岡山県教育庁の指導の下で活動を行います。
  • ・津山市を中心とする地域社会の教育、文化の向上に寄与します。
  • ・創設者「森本慶三」の設立理念を継承します。

【沿革】

1926年
(大正15年)1月
「津山基督教図書館」開館
1963年
(昭和38年)11月
「津山科学教育博物館」開館
1964年
(昭和39年)3月
津山科学教育博物館は文部省(当時)の指定を受ける
1970年
(昭和45年)4月
「歴史民俗館」開館
1978年
(昭和53年)3月
「財団法人津山社会教育文化財団」設立
(津山基督教図書館、津山科学教育博物館、歴史民俗館を統合)
1998年
(平成10年)10月
津山基督教図書館は文部科学省より「登録有形文化財」の指定を受ける
2001年
(平成13年)4月
津山基督教図書館を閉館し、「森本慶三記念館」に改称
2004年
(平成16年)1月
津山科学教育博物館に「つやま自然のふしぎ館」の愛称付与
2012年
(平成24年)10月
「公益財団法人津山社会教育文化財団」に認定される(表彰、賞授与等は省略)

公益財団法人の業務並びに財務
(記載必要事項)

定款 役員名簿
令和元年度 事業報告書 貸借対照表 財産目録
令和2年度 事業報告書 貸借対照表 財産目録
令和3年度 事業計画書 収支予算書

展示室一覧

住所
岡山県津山市山下98-1

TEL
0868-22-3518

メール
info@fushigikan.jp

開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日
3月、5月、7月、9月、11月/毎週月曜日(GW期間中は開館)
1月、2月、6月、12月/毎週月・火曜日
4月、8月、10月 /毎日開館
※祝日は開館
※年末年始(12月29日~1月2日)

「動物のはく製」について 動物のお腹から、内臓や筋肉と取り出し、体内を消毒しくさらないように防腐剤を入れます。 (古代エジプトで人間のミイラを作るのとほぼ同じやり方です。) その後、体内には発泡スチロール等を詰め、針金などで形を整えます。 動物の毛皮、角、牙、ひづめ、羽毛(鳥類)はその動物のものを使います。 目玉や舌など腐りやすいものはガラスプラスチックです。 入り口で皆さんをお出迎えしている「セントバーナード犬」の目玉はガラスですが他はすべて本物です。
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